『 serendipity 』



セレンディピティ
serendipityという英単語を耳にしたのは、
昔、ただひたすらリスニングの勉強をしているときでした。
ディクテーションをしていて、
この聞きなれない音にぶつかったのです。
その飛び跳ねるような音は、 聞いているだけでもなんだか楽しく…
辞書を引くときも、 とてもワクワクしたのを覚えています。


 「思いがけないものを発見する能力・幸運を招き寄せる力」
 小説家ホレス・ウォルポールの童話「セレンディップの三王子」
 (Three Princes of Serendip)の中からうまれた造語。


私はこう思っています。
lucky(ラッキー)は、 宝くじとか懸賞に当たるような、
本当に「偶然ふってくる幸運」を表す形容詞ですが、
でも、serendipity(セレンディピティ)は、同じ幸運でも違う。
もっと必然性があります。
何かに対してものすごく「努力という準備をしている人」の所にだけ
舞い降りてきてくれる幸運のように思います。



たとえ時間がなくても、
好奇心を大切に、自分の興味あるものに対して、
毎日、きちんと努力をする。
ちょっとした時間を見つけては…
少しずつ少しずつ…「知識と経験」を重ねて、そして継続していく。







そんな頑張り屋さんの所に、
天は、ある日、思わぬご褒美をくれるのです。
それも本来の目標とは、ちょっとずれた所に、とても素敵な発見をくれる。
何の努力もなしには、決して訪れることはない幸運。
ノーベル賞を受賞された白川教授も、田中耕一さんも、
この「セレンディピティ」という言葉を使われていました。


そして、私が、この言葉を愛してやまないのは、
もう1つ… 「セレンディピティ」とは「発想の転換」でもあるからです。
一見大きな壁や失敗に見えることも、
見方によっては、また全然違ったとらえ方ができる可能性。
気がついていないだけで、何か思いもよらないサプライズを秘めているということ。
もし最初から上手くいっていたら、 きっと、そのことには全く気がつかない。
つまずいたからこそ…「別の見方」をする「きっかけ」をプレゼントされた幸運。
そう思うと、何か上手くいかないときも、
その状況でさえも大切に思えてきて、
可能性を感じられることをありがたく感じます。









最後にウォルトディズニー氏の言葉を・・・ 

The special secret of making dreams come true can be summarized in four C's.
.They are Curiosity, Confidence, Courage, and Constancy  Walt Disney
夢をかなえる秘訣は4つのCに集約される。                
                       それは「好奇心」「自信」「勇気」「継続」である

                                      『 ウォルトディズニー 夢をかなえる100の言葉 』  



この後、ウォルトディズニー氏は、
『中でも一番大切なのが「自分を信じる」ことだ…」とお話を続けられています。




これは、決して、大きなことだけに当てはまるものではなくて、
毎日の小さなことにおいても、「自分を信じる」ことができる時、
心はとても安定すると思います。



serendipityに出逢えるよう…日々努力をしていきたいです。






serendipity_mayumin