乳歯ケース
(トゥースケース・ティースケース)



先日、年中の息子の乳歯が抜けました。
1週間ぐらい挟んで、下前歯2本。
程なくして永久歯が顔を見せ始めました。



子供は、嬉しさの余り、
生え始めた小さな大人の歯を確かめるように…
鏡を見ては指で触りながら、自画像を描いていました。









我が家はマンションなので、
私の子供時代のように、
屋根の上や縁の下に乳歯を投げられないこともありますが、
それ以上に、乳歯に纏わるエピソードがあり、
今日は、そのお話について書きたいと思います。




*****



思い起こせば、
さかのぼること…20年以上前!?
初めてTooth Fairy(歯の妖精)のお話を聞いたのは、
高校時代、強調文法の例文として出てきた…
このセンテンス。


The Tooth Fairy did come!
『歯の妖精が、本当にやってきた!』


欧米では、乳歯が抜けた時、
日本のように屋根や縁の下に投げないで、
枕の下やそばに置いて眠り、
夜中にトゥースフェアリー(歯の妖精)がやってきて、
金貨や贈り物と交換してくれる…という言い伝えがあります。
妖精は、綺麗な歯しか持っていかないので、
 「しっかり歯を磨かないと妖精が来てくれないよ〜!」と話して、
子供に歯をちゃんと磨く習慣をつけるのだそうです。



これだけならば、
忘れられないエピソードにはならなかったと思うのですが、
それから10年ぐらいがたち、
再びTooth Fairyに出逢いました。



少しだけ英会話を習っていた時のネイティブの先生が、
可愛らしいちいさな乳歯ケースを持っていました。


それは、彼女が日本に来るときに、
ご両親が持たせてくれたもので
幼い頃に抜けた自分の乳歯が入っていました。

「特に大切な日の…お守り代わりのようなものなの」
と彼女は続けて話してくれました。


私まで、胸がじ〜んとしたことを憶えています。


親の愛情を感じられるものは
いつになっても、国や習慣が違っても
心が温まり、
大きな力をもらえるものです。









小さな白い歯が生え始めて、
たった数年で
お役目を終える乳歯。




初めて前歯が生えてきた時には、
主人と大喜びして何度も見たり、
おっぱいをあげながら、かまれそうになって困ったことや、
その一本一本に、親のほうが思い出があり…
赤ちゃんの成長と共に、
自分自身も少しずつ親になっていったことが思い出され、
感慨深いものがあります。



欧米のすてきな言い伝えをすこしだけ借りて、
我が家でも、
乳歯をケースに残して、
子供が成人する時に持たせたいな…と思いました。



そんな時に出逢えた
doricoさんが作ってくれた手作りの乳歯ケース。










お誕生日と名前のイニシャル刺繍が施された、
「世界でたった一つ」の
息子のためのケースです。



子供の健やかなる成長と共に、
丈夫な歯が育ちますように…という願いを込めて











他にも
ご希望にあうものを探しておられる方がいらっしゃるように思い、
doricoさんにお願いして、
2010年の春の新作…男の子用がブルー、女の子用がピンクにて、
限定数によるオーダーになりますが、
Shopでご用意できることとなりました。





doricoさんのブログでも
紹介記事がupされています。
ぜひ…ご覧ください。
乳歯ケース




2010 04 08
mayumin