「 共感 」





去年のプレゼントエントリーで頂いたコメントの中に、
病気と闘っている友人のために、
HPを印刷して病室に届けてくれている方がいました。
ご記憶にある方も
いらっしゃるかもしれません・・・






このHPをとても好きでいてくれた、
その友人が亡くなられたことを知ったのは、
半年ぐらい経った…
去年の暮れのことでした。






何度書いても、
言葉が足りず、想いに近づくことができずに、
書いては消し、書いては消し・・・
ご冥福を祈るようにして
私は、このページに向かっていたように思います。















幼い子供を残しての早過ぎる旅立ちは、
心残りが沢山あったに違いなく、
ご家族や友人のお気持ちを思うと、
どのような言葉をもっても表せないぐらい、
計り知れないものがあります。





しかし、
このことを私に伝えてくれた時、
決して悲しみを大きくするためではなく、
その向こうに、
もっと強く伝えたいものがあったからこそ、
時間をおいてから、
私にも教えてくれたのだと思いました。





全身全霊で生き抜かれて、
そして、
こうして、会ったこともない私にまで、
大きな力を頂戴した事実を
感謝の気持ちをこめて、
ここに残しておきたいと思いました。





故人が大好きだったという・・・
リバティファブリックやファイヤーキングのスワールと共に















記事を見て、心に残った部分には
どんな風に共感したのか…
いっぱい書いてくれていたという…スクラップブック。
棺には入れずに、
『ママの愛読書だったんだよ』と
大きくなったら、娘に渡すために
ご主人様が残しておかれたことを、後で聞きました。





会ったこともなければ、
コメントで言葉を交わしたことさえないのに、
こんなにも心をおいてくれていたこと…
そして、
いつか、お嬢様のもとへと
そのノートが渡される時のことを思うと、
私は、どう表したらいいか分からないぐらい、
目頭が熱くなりました。
















「共感」という気持ちには、
人と人との心をつなげる、
最大の力があるように思います。








何十年も、続いていくもの
世代をこえても、つながっていくもの・・・
「共感」という気持ちを軸に、
心が出逢い、
お互いの心に、確かに残っていくもの。








もし10年後も20年後も
ここでHPを続けていることができたら・・・



いつか、
母親の大切にしていたノートを辿って、
成長して大きくなられた少女が
ここを、
訪れてくれることもあるかもしれない…





細く永く…ずっとずっと、
積み重ねて、
ここを残していきたいと、静かに強く…思いました。








2008 2 11
serendipity_mayumin