『バテンレース』


 バテンレースは、
今までのレースに比べて副素材として流通量が少なく、
単価も高くなるので、そう手軽に使えるものではありませんが、
やはり、その存在感と際立つ美しさには、
心をつかまれます。




『 バテンレースの縮み具合と水通しの仕方 』


まずアンティーク素材に関しては、
年月を経て大変貴重な生地になりますので、
むやみに洗ったりされない方が良いと思います。

ここでは、それ以外のレースについてのお話です。
バテンレースを
お洋服など洗濯をするものに使うときは、
必ず水通しをおすすめします。
レースによって、かなり縮むものからほとんど縮まないものまで様々なので、
実際に手にしてそのレースをよく心得てから使う方が安心です。







水通しの仕方は、
よく手でもんだ後、しばらく(綿は2〜3時間、リネンでしたら半日以上)水につけておき、
タオルに包んで水気をふき取り、お部屋に干します。
生地同様、綿に比べてリネンが縮みます。
そして、干した後は、『アイロンはかけずに』準備します。
バテンレースは、
水通しによって、大抵ブレード部分が波打ちます。
これがまた味が出て好きなのですが、
この波うちを『アイロンで伸ばして縫い付けることがないように』心がけて作成すれば、
お洗濯をしても、後で生地がつられたような感じになることはありません。



サンプル5
素材: 綿100%
20cmサンプルにおいての縮み
 『長さ0.2cm 幅0.3cm』






水通しによって
お花の部分が波打ちますが、意外にも大きく縮むことはありませんでした。
ただ、これは、バテンレースによってかなり変わりますので、
必ず事前に確認をされた方がいいと思います。








お花部分の上にラインが2つありますが、
その両線を
ミシンで縫い付けてあります。









しなやかで美しいリネンをそのままの質感で楽しみたく、
今回は、一枚仕立てで額縁縫いにしてみました。








額縁縫いの方法は、LINNETさんの中に分かりやすい説明があります。
それを見て練習しました。
数こなすうちに、
さらに心得たものもありましたので、
後日、また図解つきで記事にまとめたいと思っています。





 バテンレースを扱っておられるお店は、
まだ数が少ないので残念ですが、
今人気のレースですので、
今後より多くのお店で見られるようになると嬉しいですね。








上のバテンレースのランチョンマットと共に、
下のキャミソールの裾、マットに副資材として使用しましたバテンレースについて
お世話になったお店のご紹介です。








Veerleさんです。
レースモチーフをはじめ、
マット、バテンレースを数多く扱われています。
とても素敵なお店です。










最後まで、
ありがとうございました。






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